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「生活シーンに応じた水を、おすすめします」
山中 亜希さん
アクアソムリエ 日本でも一人あたりのミネラルウォーター消費量が10年前に比べて約3倍に増えるなか、一人ひとりのライフスタイルや体調に合った水の選び方をアドバイスしている。
扱う水は、ヨーロッパ産を中心に45種類。海外のミネラルウォーターは「非加熱殺菌が基本」で、水そのものの美味しさが楽しめるという。
女性客のほか、最近はレストラン、バーなど飲食業界で働く人々や、水にこだわる男性客も増えている。「肉料理にはガス入り、調理には軟水など、生活シーンに応じておすすめしています。ご飯が嫌いだったお子さんが、ミネラルウォーターで炊いたお米でご飯好きになった、という話も聞きます」
食品業界で働くうちに食材の輸入に興味を持ち、1年半、イタリアに語学留学した。そこでローマに本店を持つ「アクアストア」と出会い、帰国後、その日本1号店の立ち上げに携わった。イタリアの民間団体が主催する「アクアソムリエ」の研修に参加し、座学と研修を交えて水の知識を学んだ。「水の魅力は、飲むだけで体調が変わること。1日に少なくとも1.5リットルは飲んでほしいですね」
(2006年2月22日 読売新聞)
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英文校正
かごしま検定・グランドマスターに249人挑む
最難関のグランドマスター試験に挑む人たち
鹿児島の歴史、自然、文化などの知識を問う「かごしま検定」の最難関・グランドマスター試験(上級)が3日、鹿児島市の県市町村自治会館で初めて行われた。昨年のシニアマスター試験(中級)に合格し、受検資格のある416人のうち、249人が挑戦した。
たくさんの人に鹿児島に関心を持ち、魅力を再認識してもらおう、と検定は鹿児島商工会議所(鹿児島市)が実施。マスター試験(初級)とシニアマスターは解答選択式で50問。これに対し、グランドマスターは200字ほどの小論文式の5問で、制限時間は2時間。
〈1〉旅行者は東京の40代の男性出版会社員2人〈2〉3か所以上の観光地訪問を希望〈3〉昼食は鹿児島らしい食べ物を――などと条件を設定し、「おすすめの観光コースを提案しなさい」と質問。暗記力だけでなく、実際に観光地を訪れ、熟知していないと答えづらい問いだった。このほか、食肉、焼酎、福山というキーワードを使い、「全国的ブームになっている『鹿児島の黒』について書け」と趣向を凝らした難問が出され、受験者は頭を抱えていた。
合格ラインは100点満点中80点以上。採点は大学教授らが担当する。「鹿児島好き」を証明したいと受けた西之表市西之表、県職員藤田英介さん(38)は「奄美に関する問いは予想外でとまどった。文章にまとめるのも難しかったが、なんとか80点に届いてくれれば」と話した。
この日行われた第3回マスター試験、第2回シニアマスター試験と共に合格者は今月末に発表。次回検定は11月の予定。問い合わせは同商議所(099・225・9511)へ。
関西発会計検定 続々と企画
企業の決算書の作成や財務内容の分析力などを問う関西発の「検定試験」が、相次いで企画されている。背景には、会計ルールの頻繁な変更や、情報開示の重要性が高まっていることに加え、本社や財務部門を東京に移す企業が増えて、財務に精通した人材が乏しくなってきたという関西特有の事情もあるようだ。(白櫨正一)
関西の公認会計士や弁護士らでつくる「ディスクロージャー実務検定協会」(大阪市)は今年4月、大阪府から非営利組織(NPO)法人の認定を受けた。NPOの認定取得は、上場企業の有価証券報告書などを作成できる人材を育てるのが目的で、そのための検定試験を2008年春に実施する方向で準備している。
会計に関する試験は、日本商工会議所が実施している簿記検定が知られるが、協会が行う検定は、貸借対照表など財務諸表を実際に作成するなど、より実践的な内容になるという。
企業にとって、会計制度の変更、不正会計の多発などを背景に、経理、財務部門をいかに充実させられるかが大きな課題となっている。大阪証券取引所が昨年、上場企業を対象に開いた情報開示のセミナーには200~300社が集まり、関心の高さを示した。
ただ、東京では、大手監査法人などが会計事務に関するセミナーを頻繁に開催するなど、経理担当者が能力を磨く場が比較的多いのに対し、関西ではそうした機会は少ないという。
「会計処理にかかわる人員や時間などの負担が大きく、『上場を廃止した方が楽』との声も聞こえてくる」。同協会の理事で、公認会計士の上西克尚さんは、対応に追われる企業の悩みを説明する。
同協会の理事長で、株式公開を目指す企業への助言業務などを手がける東洋ビジネスコンサルティング(大阪市)の入江修二社長は「企業の東京移転が進み、関西では経理の専門家を中途採用することも難しくなっている」と指摘する。
検定試験の実施は、こうした関西の厳しい実情を踏まえた試みでもある。
一方、企業の財務諸表の分析力を問う独自の「ビジネス会計検定試験」を企画したのは、大阪商工会議所だ。今年7月に3級、来年2月に2級と3級の試験を東京、大阪で行う。
財務諸表などをもとに、経営実態や成長性を正しく評価できるかどうかを求めるのが特色だ。大商は「財務諸表を分析できる人材のすそ野を広げる必要性が高まっている」と狙いを説明する。
大商が行う試験の検定委員長で、会計学が専門の関西学院大の平松一夫学長は「職場だけでなく、学生らを含めて取得を目指す人が増えてほしい」と、検定試験の浸透に期待をかけている。
(2007年5月31日 読売新聞)
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フラワーアレンジメント 自分だけの世界へ
レッスン代を支払えば、マミフラワーデザインスクールのほとんどの教室で体験可能だ
仕事に追われる独身男といえども、花を愛でる余裕ぐらいはほしい。6畳一間のわが家にも心安らぐ花があれば…と常々思っていたところ、「フラワーアレンジメントが体験できる」と聞き、国内外で350の教室を構えるマミフラワーデザインスクールの門をたたいた。
フラワーアレンジメントとは、四季折々の花をリボンなどを使いながら、美しく生けることをいう。恥ずかしながら、中学・高校時代の美術の成績は「2」ばかりで、センスがないのは明らか。「決まった方法はありません。思いつくままで大丈夫です」と講師を務める倉成育枝さんは説明するが、その「思いつくまま」に自信が全くないだけに不安は募る。
まずは“主役”ともいえるメーンに据える花を選ぶ。「先生、この菊にしようと思うのですが」と自信満々にチョイスしたが、「それはガーベラです」と言われ、“生物にも弱い”ことを露呈してしまう。今回のテーマはキリスト教の復活祭である「イースター」。祭りのシンボルである卵を添えられる作品を作り上げる。華道でいう剣山に相当する専用スポンジに花をカットして差し、デザインを完成させる。
倉成さんに導かれるまま、おっかなびっくり始めてみると、これが実におもしろい。「飛び出した枝が気になる」「花の向きが違う」「ここに白い花はそぐわない」など、不安が消えて、自分なりの“こだわり”が次々わき上がってくる。
花を差して並べるだけではない奥深さもある。カゴにワラを巻きつけて、鳥の巣のような雰囲気を出してみた。まるで小さな別世界を作っているような感覚に陥る。「自分だけの世界を作り上げる楽しさがありますよね」と倉成さん。
すっかり夢中になった40分間。感性をフル回転させ、美術「2」なりの作品が完成した。思ったより上手にできたとほくそ笑んでいると、「優しい人柄がにじみ出ている作品です」と、お褒めの言葉をいただいた。うーむ、フラワーアレンジメントは人間性まで浮かび上がらせるとは…。ぜひ一度おためしあれ。(森浩)
(2007/03/26 13:35『Sankeiweb』より)
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退職後の税金など120問…鹿児島発祥「定年力検定」
あなたの「定年力」は何点?――。定年退職後の生活設計や年金など団塊世代が抱える不安を解消しようと、鹿児島市のファイナンシャルプランナー(FP)、小浜洋一さんが発案した「定年力検定」が全国に広がっている。
真剣なまなざしで定年力検定に臨む受検者(4月29日、鹿児島市のサンエールかごしまで) 昨年11月に同市で初めて実施され、4月29日には東京、神戸、福岡など全国20会場で2回目が行われた。第3回は長崎、佐賀、広島などにも広げ、全国約40か所で11月3日に実施予定だ。小浜さんは「合格すれば、定年後に金融トラブルに遭うこともなくなる。第二の人生を豊かにする力を養って」と呼びかけている。
検定では、3択式の問題が計120問出題される。内容は、年金、保険、税金、資産運用、不動産、相続贈与の6科目。受検者はこれを2時間で解答する。各科目50点以上、全科目平均が70点以上で合格、検定証が与えられる。検定料は3000円。
第2回検定には、298人が挑戦、5月中に合格者が決まる。鹿児島市で受検した同市吉野町の会社員加治屋優さん(58)は「資産運用や相続関係で自分の認識が誤っていた部分があり、勉強になった。鹿児島発の試験というのもいい」と評価した。
小浜さんは2年前から、同市や加治木町で、生活設計をテーマとした公民館講座の講師を務めてきた。受講生から「古里の知識を問う『ご当地検定』が流行している。先生も私たちが受けられる検定を作ってよ」と要望され、定年力検定を思いついた。
FP仲間や税理士、社会保険労務士らと実行委員会を作って問題を作成。昨年11月5日、第1回検定を実施したところ、23~78歳の35人が受けた。
これが好評で、全国から問い合わせが相次ぎ、民間団体「相続手続支援センター」(東京)とともに「日本定年力検定協会」(鹿児島市)を設立。全国で年2回実施することを決めた。
4月16日には公式テキスト「定年力検定」(現代書林刊、税込み1260円)も出版。小浜さんは「FPら実務者が高齢者からの相談などをもとに考えた実用的な内容。読むだけでも役に立ちます」と話す。
さらに来年2月には、合格者を対象とした「定年力アドバイザー養成講座」を、鹿児島など全国4、5か所で開催する計画。小浜さんは「検定や養成講座を通じて、地域の生涯学習のリーダーを育てていきたい」と意気込んでいる。
問い合わせは、協会本部(<電>099・286・0111)へ。
検定問題の例(答えは末尾)
Q1・国民年金保険料を原則納付できない場所は□である
〈1〉コンビニエンスストア
〈2〉郵便局
〈3〉市町村役場
Q2・相続税の基礎控除額は5000万円+□×法定相続人の数である
〈1〉300万円
〈2〉500万円
〈3〉1000万円
※例題の答えは問1、2とも〈3〉です。
(2007年5月11日 読売新聞)
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