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出産する人へのサービス 

 スイミング、ヨガ、エアロビクス、フラダンス……カルチャーセンターの講座ではない。出産準備は習い事に限りなく近づいている。少し規模の大きい産院は院内にスタジオをかまえ、インストラクターを呼んで何種類かの講座を開いていることが多い。そこで出産する人へのサービスなので参加費はお手頃。産院選びのポイントにあげる人もいる。出産準備教育と妊婦向けヨガのスタジオを作った起業助産師もいる。

 妊娠したらソロソロ歩くというのは昔の話。今は異常がない限り「運動不足だと難産になりますよ」と言われる。車を使わずよく歩くだけでも運動の効果はあるが、やってみたいマタニティースポーツがあったら、かかりつけの医師や助産師に聞いて始めてみよう。一般的なスタートの目安は妊娠4カ月くらい。妊娠中の身体がわかっているインストラクターが、穏やかな動きで構成している教室がいい。心拍が上がるようなら休憩し、ふだんよりバランスがとりにくいから転倒には注意が必要だ。靱帯(じんたい)が軟らかい時期なので伸ばしすぎてはいけない。

 赤ちゃん連れで通えるアフターヨガや、産後の筋肉を整えるボールエクササイズの教室もある。フランスでは産後の腹筋、骨盤底筋のリハビリに運動療法士のところへ通うのは常識で保険もきくらしい。

 赤ちゃんが動き回る時期になると、母親は自分のことに集中しにくくなるが、それはお産というひとつの季節を卒業したということだ。今度は子どもと一緒に、新しい世界へ飛び出そう。 

(asahi.com)

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 不妊症

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