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熊野大学:創設者・中上健次「千年の愉楽」、生原稿基に作品解説も /和歌山

◇8月3日から夏季特別セミナー

 新宮市出身の芥川賞作家、中上健次(1946~92)が生前、創設した文化講座「熊野大学」の夏季特別セミナーが、8月3日から3日間、同市高田の高田グリーンランドで開講する。テーマは「中上健次と20世紀の芸術」。代表作「千年の愉楽」の新たに発見された生原稿をテキストにした作品解説などがある。

 中上の遺志を継いで毎夏、合宿形式の講座を開いている。中上文学ファンの交流の場ともなっており、15回目。初日は墓参の後、高田会場で午後7時から、シンポジウム1部「中上健次『現代小説の方法』をめぐって」がある。続いて「千年の愉楽」の生原稿「半蔵の鳥」など3編について文芸評論家、高澤秀次さんが解説する。

 2日目は、午前中に作家、勝目梓さんが「今を生きるということ」と題して講演(隈の會主催)。午後1時半からシンポジウム2部「20世紀の芸術と小説」を予定している。最終日は聴講生らによる追悼野球大会。

 セミナー講師は、美術家の岡崎乾二郎さん、映画監督の青山真治さんら計5人。中上の妻かすみさん、長女の作家、紀さんも出席する。参加費3万3000円。定員は先着60人。

 申し込み締め切りは7月28日。問い合わせは熊野大学事務局の森本さん(090・3465・5547)か、新宮市立図書館内の中上健次資料収集室(0735・22・2284)。【神門稔】

(6月26日14時1分配信 毎日新聞)

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